RESTORATION

原状回復工事

RESTORATION原状回復工事

大手建物賃貸会社からも信頼される
スピーディーかつローコストな現状
回復工事で収益性と建物資産を守る

セレクトでは大手建物賃貸会社からのご依頼で数多くの原状回復工事を行なっています。そこで培ったスピーディかつローコストな工事体制が強みです。それぞれの部屋の状態を考慮して、コストを抑えながらも品質の高い工事と清掃にて入居者様の早期獲得につながる工事を提案・実現します。

このような問題を解決いたします

問題
  • 入退去が重なる時期に施工業者の予定が押さえにくくなり、原状回復工事が頼めない
  • 工事期間が長く、入居者募集にベストなタイミングに間に合わない
  • 高見えするリフォームを提案してほしい
  • 施工料金に比べ、仕上がりが満足いくレベルではない
  • 入居率が上がるような設備変更や内装の提案がない

セレクトの原状回復工事の特徴

「はやい」「やすい」「うまい」
吉野家スタイルの原状回復工事

セレクトが考える理想の原状回復工事は「はやい」「やすい」「うまい」の吉野家スタイルを目指しています。賃貸経営では空室期間を減らし収益性を高めないといけません。その為には退去から原状回復工事をスピーディに完了させなければなりません。次に重要なのがローコストな工事です。汚れや劣化具合からクリーニングで対応できる箇所、補修、交換が必要な箇所を適切に判断しシンプルな原状回復工事を行うことで無駄な工事費用を抑えます。最後に重要なのが施工品質です。経験豊富な職人がオーナー様の建物価値を守り、入居者が快適で住みやすいお部屋に仕上げます。これらを実践することで建物価値を守り収益性を向上させることに繋がります。

オーナー様の資産を守る退去立会代行

GUEDE LINES

原状回復工事での
トラブル回避のポイント

セレクトでは「原状回復工事」は賃貸人(オーナー様)にとって「物件の収益性と資産価値を守る」ための大切な作業と考えています。しかしながら原状回復の基礎知識を把握しておかないと思わぬトラブルを引き起こす原因となります。退去時のトラブルは手間とコストを余分に発生させます。

原状回復をめぐるトラブルとガイドライン

賃借人と賃貸人の間に生じるトラブルを回避するために、国土交通省が定めたガイドラインがあります。

平成23年8月に再改定版として国土交通省が発表した「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」では、原状回復は借りたときとまったく同じ状態に戻すことではないことを明記した上で、次のように定義しています。

原状回復とは、賃借人の居住、使用により発生した建物価値の減少のうち、賃借人の故意・過失、善管注意義務違反、その他通常の使用を超えるような使用による損耗・毀損を復旧すること

この定義は、建物が時間の経過とともに劣化するのは自然なことであるという考え方にのっとったものです。

善管注意義務とは?

善管注意義務の「善管」とは、「善良な管理者」を短くした言葉で、賃借人を指します。民法400条に由来する規定で、「賃借人は一般的な常識にのっとって注意を払って使用する義務があり、義務が守れなかった場合、原状回復をしなければならない」とされています。雨の吹き込みで生じた劣化や掃除を怠ったために生じたカビなどは、「善管注意義務違反」になるため、賃借人が費用を負担して原状回復するものに当たるのです。

原状回復の考え方と負担について

原状回復の考え方と負担の内容を
熟知した上でポイントを押さえ、
物件の価値を守ります

賃貸人(オーナー様)負担

賃貸人

通常の住まい方で発生した損耗

経年による建物・設備の劣化

グレードアップの要素となるもの

具体例


  • 家具の設置による床、カーペットのへこみ
  • 設置跡
  • フローリングワックスかけ

壁・天井
  • テレビ、冷蔵庫等の後部壁面の黒ずみ
  • 壁等の画鋲、ピンの穴(下地ボード手前まで)
    (ポスターやカレンダー等の掲示に使われた程度の画鋲、ピンの穴は通常の損耗と考える)

建具
  • 網戸の張替え
  • 地震で破損したガラス

設備
  • 設置機器の故障、使用不能(機器の寿命によるもの)
  • 全体のハウスクリーニング

借主(入居者様)負担

入居者様

故意・不注意による破損

通常の使用とは言えないもの

日常の不適切の手入れや用法違反による毀損

具体例


  • 引越し作業で生じたひっかきキズ
  • 落書き等の故意による毀損

壁・天井
  • タバコ等のヤニ、臭い
  • 壁等のくぎ穴、ネジ穴(重量物をかける程度深いもの)
    (下地ボードの張り替えが必要となるような程度のものと考える)

建具
  • 飼育ペットによる柱等のキズ、臭い
  • 地震で破損したガラス

設備
  • 日常の不適切な手入れもしくは用法違反による設備の毀損
  • 風呂、トイレ、洗面台の水垢、カビ等

※ガイドラインより抜粋

参照:国土交通省「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」

原状回復工事の内容

HOUSE CLEANNING

ハウスクリーニング

賃借人の退去後にハウスクリーニングで対応可能の箇所はしっかりとしたプロが清掃をお部屋を綺麗にいたします。お部屋一式まるっと清掃のプランを基本に、それ以外で気になる箇所の清掃を行います。

ハウスクリーニング
項目 単位 金額(税抜) 備考
ハウスクリーニング 1K 19,000円〜
ハウスクリーニング 1LDK 22,000円〜
ハウスクリーニング 2LDK 26,000円〜
ハウスクリーニング 3LDK 31,000円〜
クロス洗浄 5,000円〜 〜10ヶ所 要相談
エアコン洗浄・除菌 1台 10,000円〜
追加清掃必要な場合は別途見積り

RERFORM

クロスや下地(ボード)の取り替え

原状回復工事の中で最も多いのが壁紙の張り替えです。
壁紙クロスを張り替えるだけで新築のお部屋のように清潔感がアップします。お部屋のグレードに合わせたクロスや機能性に優れたクロスのご提案をいたします。

クロスや下地(ボード)の取り替え
項目 単位 金額(税抜) 備考
クロス張替え m 900円〜 サンゲツSP級 23m以上
クロス張替え m 1,300円〜 アクセントクロス等
クロス張替え m 30,000円〜 SP22m まで
壁下地処理・パテ処理 要相談 壁穴・ボード処理が伴うもの

床面の張り替え

床材にはフローリング、クッションマット、畳など様々な種類がございます。素材やメーカーによって金額が変わります。マンション専用基本グレードのフローリングやマットから、和室の畳の表替えなど様々な張替えにご対応いたします。

床面の張り替え
項目 単位 金額(税抜) 備考
床クッションフロア張替え 3,100円〜
床フロアタイル張替え 5,800円〜
巾木 600円
畳表替え 1枚 3,800円

REPAIR

設備・建具の交換・修理

設備や建具にはそれぞれ耐用年数が存在し、その耐用年数を過ぎれば交換・修理となります。メーカーによって金額が変わりますので、気軽にご相談ください。

設備・建具の交換・修理
項目 単位 金額(税抜) 備考
エアコン取り替え 85,000円〜 処分交換作業費含む
ふすま張替え(片面) 1枚 2,800円〜
網戸張替え 1箇所 3,500円〜
建具調整・ドア丁番調整 7,000円〜

その他

項目 単位 金額(税抜) 備考
リペア補修 一日作業 36,000円〜 家具跡等リペア
リペア補修 半日作業 18,000円〜 家具跡等リペア
タッチアップ塗装 1箇所 5,000円
鍵交換(U9シングル) 1式 11,000円 オートロック連動は別途見積り

※ 上記は空室にてリフォームでの施工の場合の単価となります。入居中作業は、対応内容(夜間及び休日対応など)、現場の状況に応じて追加費用をお願いすることがございます。

※ 壁紙張替えの際、下地補修が必要な場合があります。パテ補修程度からボード張替え作業(大工工事)が伴うものまで金額が大きく異なりますので、都度お見積りとさせていただきます。

※ 諸経費は別途お見積りになります。

プロへの退去立会&原状回復工事の依頼で
効率的な賃貸経営

長く賃貸経営を営んでいく中で、入退去の業務は避けては通れません。そこで発生する退去立会や原状回復工事は、純粋な建築リフォームの知識、クリーニングの知識を持つだけでは充分な対応は難しいでしょう。なぜなら建物を綺麗によくする技術だけでなく、収益性を考慮した対応が求められるからです。
セレクトでは退去立会と原状回復工事を一緒にご依頼いただく事で建築と不動産の両方の知識を持った担当者がオーナー様・管理会社様の業務を効率的にサポートします。